コンピュータを構成する要素

コンピュータは、多くの部品から出来ています。最も重要な役割を果たすのが、中央演算処理装置です。いわゆるCPUというものですが、この部分の性能いかんによって処理速度が変わってきます。より最新の高性能なCPUを搭載しているコンピュータほど、処理速度が上がってできることの幅も増えます。

複雑な計算を行う場合には、CPUの性能に注目するのがいいでしょう。コンピュータは単純な計算機ではないので、CPUだけあればいいというものではありません。長期的にデータを保存しておく必要があるので、長期記憶装置も必要になります。いわゆるストレージというものですが、一般的に長期記憶装置にはハードディスクやSSDが使われています。

スマホやタブレットなどの軽量化が必要なデバイスには、フラッシュストレージが使われるケースが多いです。フラッシュストレージはデータの読み書きが高速で、かつ省電力なので、持ち運びをするデバイスには適しています。一次記憶装置も重要なパーツの一つです。コンピュータにはメモリが必要で、これがないといくら高速な処理ができるCPUがあったところで話になりません。

計算した結果をハードディスクのような読み書きスピードの遅い長期記憶装置に保存しておくのは非効率なので、一時的なデータの読み書きをするためだけの専門の記憶装置が必要になるわけです。メモリはハードディスクほど大容量ではありませんが、瞬時にデータを読み書きできるので必要不可欠なのです。

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